ミュージカル「美女と野獣」観劇感想

いまの四季って開演前は撮影できるんだね！

年の瀬も年の瀬、12月30日に劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を観てきました！

ミュージカル好きのわりに劇団四季は観てなくて、たぶん生涯で3回目くらいの劇団四季……
なのに冒頭のナレーションが流れた瞬間「あ、四季だ」となる四季らしさ。絶対に夢の世界に連れてってくれる安心感があります。今日もとっても楽しかった！

普段は宝塚や東宝系の夢の世界を楽しんでるので、照明音響の違いや客層まで興味深く面白かったです。ロケットダンスが始まったのにみんな拍手しないから、変な手の動きをしてしまったり（ロケットダンスではない）
野獣⇔王子の変化が見事で、大人だから「こうやったのかな」とか考えちゃうけど、観てる瞬間は本当に魔法が使われたみたいで楽しかった！
関係ないけどアナ雪も観に行きたくなりました。

内容の話。

実写版しか観たことないんだけど、アニメ版もストーリー同じなんでしょうか？ ガストンがなぜモテるのか本当に分からない……
私には分からないけど、どれだけ暴力を振るわれても、酔っ払っても、情けないところを見ても、バカにされててもルフウは一心にガストンを慕ってるので、きっと本当に良いところもあるんだと思う。
ガストンはいわゆる「男らしさ」の固まりみたいな男で、筋力や酒に強いことが自慢で自分に自信があるけど、落ち込む時もあるし、そんな時はルフウが励ましてくれてたんだね。ガストンはもっとルフウと向き合って、「街一番の美女」みたいな称号ではなく、もっと心から愛する人を探すべきだったと思う。
という訳で、私の中ではあのあと重傷のガストンをルフウが見つけて（以下略）となっています。

ミュージカルの感想じゃないな…… 四季は安定してるから。
あ、ベルの黄色いドレスがめちゃ豪華でよかった！